新人戦 #2
お世話になっております。91期470スキッパーの藤田鉄平です。先日、8月19日と8月20日の二日間にわたって新人戦が行われました。今回のブログでは、このことについての報告を行いたいと思います。
今回の新人戦は私たち1回生にとっての初めての公式レースでした。一人乗りのホッパーでの練習を終え、二人乗りの470、スナイプの二つのクラスに分かれてから間もないレースであり、できないことの多さを痛感したレースでした。しかしながら、練習してきたことがどのような場面に向けてのものであったのかや、これからの練習でどのようなことに気を付けるべきかわかった学びのあるレースでもありました。
私は二日間で合計5回のレースに出ることができました。2回生のクルーの先輩方がレースについていろいろ教えてくださったのですが、緊張でレース前に教えていただいたことはほとんどうまくいかず、ヨットレースの難しさを知りました。特に、スタートはほぼ上手くいかず、船を止めておくことに苦戦しました。スタートで結果の半分以上が決まると言われるヨットレースにおいて、これは克服しなければならない課題だと感じました。また、今回のレースで先輩スキッパーの船の速さに驚きました。風の微弱な変化に敏感に対応することで、これほどまでに艇速に差が生まれるのかと思いました。
1回生にとっては様々な意味があった今回の新人戦でしたが、私にとっては、これからの課題が浮き彫りになったレースだったと言えます。これから様々な経験を経て、OBさんやコーチに技術面での教えを受けて、来年の新人戦では後輩にすごいなと思われるように日々の練習に取り組みたいと思います。まずは今回の夏合宿で少しずつできることを増やしていこうと思います。
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