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自分の強みと弱み#20

こんにちは。1回生スナイプクルーの定田 哲(じょうでん てつ)です。テーマブログ「自分の強みと弱み」に関して書かせていただきます。 まずは弱みについて。挙げるときりがないので、その中でも特筆すべきものを書きたいと思います。人よりも段違いで物覚えが悪いところでしょうか。周りのヨット部の人たちは、一度指摘されたことはすぐにでも修正し、それを改善の方向へ持って行くことをいともたやすく行ないますが、自分は昔から一度の指摘で修正できた試しがありません。そのおかげで「お皿の上でたべなさい」と言われてもせずに食べ物をよくこぼしたり、「早くたべなさい」と言われても食べるのが遅かったり、「部屋を片付けろ」と言われても何かに理由をつけて(つけないこともありますが)なかなか片付けなかったりと幼い頃からの習性がなかなか治りません。「はやくなおせ」というフレーズも耳にたこができるほど聞き飽きました。そのせいか、ヨットに乗っていても上下マーク回航でやるべき動作を何度も同じところでミスをしたり、似たような艤装ミスを繰り返し、とても迷惑をかけております。なので周りの同回生の飲み込みの早さには焦りを感じさせられるばかりです。次は強みに関して。これが強いと言える強みとは人と比べて自分はこうだという強みでは、周りの環境が変化すれば全くナンセンスなものであると思います。そんな、環境が変化しても独自の強みを持っている人間はごく限られた人間であり、自分のようなTHE・普通人間にはあり得ないことです。しかし、弱みとは環境が変化しても似たような弱みの影響を及ぼします。なので自分はこれといった強みはないけれど固定的な弱みを逆に強みと捉えて活かすようにしています。物覚えが悪い自分は人よりも練習の回数を要します。何度も何度も繰り返し練習して何度も失敗した過去があります。だからこそ一度本気で覚えたことはなかなか忘れることはありません。受験も模試で何度も失敗してその度に必死に勉強しました。そんな物覚えの悪さは失敗の回数を重ねますが、それを失敗だけで終わらせるのでなく、それの原因を突き止め修正することは逆に物を覚えやすくしてくれます。また人よりも多くの失敗を経験するだけで、大事なときに人よりも新たに起こる致命的ミスというものはあまり多くないように思います。(前以て失敗するので)。ホッパーに乗っていた時も初心者がしそうなミスをほとんど網羅するくらいミスを犯したように思います。その度に修正して最終的には周りに追いつけた気がします。人より多く失敗することが自分の強みであると思います。最後に拙い文章ではありましたが、読んでいただけたならば光栄です。これで終わりとさせていただきます。 

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