夏合宿＃第７ターム

平素よりお世話になっております。1回生470スキッパーの畑中響です。今回は夏合宿第7ターム（9/10~9/12）についてご報告させていただきます。

1日目は帆走練を中心に行いました。風がしっかりと吹いておりオーバーに近い風域でのクローズ帆走をすることができたため、とても学びの多い練習となりました。視覚、聴覚、触覚などの感覚から得た情報を素早く動作に変換することがとても難しく、練習を重ねて素早い対処ができるようになりたいと思いました。

2日目の午前中は陸待ちだったためマネ飯の手伝いをしました。一回生マネージャーとプレイヤーでお好み焼きを作成しました。途中でフライパンに生地がくっついてしまうという難題が発生しましたが、それぞれが試行錯誤を繰り返していくことでなんとか完成させることができました。午後の練習は今年の夏合宿では稀に見る無風だったため、ロッキングやフリック練習を行いました。その後少し風が吹いたため帆走練を行いました。帆走練では先輩からバウ先の景色や水面の様子の見方を教えていただき今後の練習に活かしていきたいと思いました。

3日目は帆走練、回航練を行いました。微風の際は繊細なメイントリムが必要とされますが、まだまだ動作に繋げられていない部分が多く自分の未熟さを痛感しました。しかし課題の分だけ伸び代があると思い自分の課題と向き合っていきたいと思います。午後はレスキューで動画撮影やマークの設定を行いました。葉山から戻ってきた上回生のスタート練や回航練を見学することができ、下回生練習にはない迫力に圧倒されました。今後も先輩方の動画を見返して理想の動作、帆走に近づけるよう精進します。

今タームでは練習において、自分の課題を正確に認知すること、そして課題を克服するために何を試してみるのかを明確にすることの重要性を学びました。出艇時間が満足に確保できない中で、漫然と練習に取り組むのではなく練習がより実り多いものとなるようにしていきたいと思います。