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東大交換留学


お世話になっております。新3回生470クルーの野本集太です。今回は3/7〜10にかけて行った東大遠征についてご報告させていただきます。


470とスナイプの若干名で東京大学ヨット部と交換留学を行い、春合宿第五タームにあたる期間中葉山で練習をしました。東大との合同練習では、練習方法や帆走に対する考え方が京大とは異なる部分があり新しい視点で自らのヨットを見つめ直す良い機会となりました。1日目は北から吹く強風でシフトが周期的で大きい中、東大の一回生スキッパーと共に早稲田大学のコース練に混ざって練習しました。経験者の多い早稲田にはあらゆる点で差を感じ昨年インカレ総合優勝の実力を見せつけられました。2日目は午後に自主練形式で東大の方にレスキューを出していただき、波のある北風で強弱の大きいコンディションで京大だけで帆走練を行いました。3日目はコーチの本多氏の元で全7艇が2回連続でジャイブを成功するまで終わらない「無限ジャイブ練」が行われ、約1時間ほどずっとジャイブ練をしていました。本多氏の指導(スパルタ?)によりスキッパー岸本とのペア間で動作の練度が上がり、岸本はジャイブ後のスピントリムが格段に上達しました。午後は風が北に回ってひたすらタック練を行いました。4日目は午後に南に風が回って早稲田との合同コース練が行われました。不規則に南東から入る支配的なブローに翻弄される3レースとなりましたが、最終レースでは東大内一位で早稲田2艇に競り勝ってフィニッシュし東大遠征の集大成をある程度発揮できたのかなと思います。南から吹き規則的な振れを伴った強風のシーブリーズを期待して臨んだ葉山遠征は、4日間を通してイレギュラーな風に見舞われ風振れの激しい琵琶湖にいるかのように感じましたが、波やうねりなど湖では体験できない要素も経験でき貴重な機会となりました。今回の遠征でお世話になった方々に感謝を申し上げます。新歓を挟んでレースシーズンが続く春夏、これからもインカレのレースメンバーを目標に切磋琢磨して参ります。



p.s. 遠征0日目の6日には横浜の赤レンガ倉庫と中華街を観光しました。中華街で美味しい昼食を取った後に550円(タイムセール中)でできる手相占いを後輩の鳥越と行った時に、自分だけズバズバと当てられのめり込みそうになって追加相談料を払いかけました。占いは楽しむ程度で節度を守りましょう。

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